現役時代に、中国と関係がありました。30年前ですが、当時の中国は、貧しかったと思います。まだ、自転車の時代で、こんなに、自転車があるのだと思いました。西安を訪問しましたが、広大な田舎でした。西安の郊外に遊びましたが、まず、トイレにはまいりました。当時の日本人では、安心して、使える人は、いなかったのでは?それから、10年くらいして杭州を訪れましたが、自動車の時代になってました。ものすごいスピードで、開発がされてました。あっという間に、開発が進みます。1年後の訪れると、景色が、変わってます。その後、テレビで、見てますが、相変わらず、すごいスペードだなーと思います。
変わらないのは、共産党です。西安の時代に、すべての会社には、共産党員が、駐在していると知って、びっくりしました。今でも、変わりはないようですが、共産党支配が、徹底していることです。私のような、右翼は、どうも、共産党の世界は、不安と信じられない気持ちが、働きます。
7月1日で、共産党の創立100年の祭りが、行われております。私なりの、中国に関する気持ちを書いてみます。
1.民主党の時代
2009年から2012年の時代。鳩山由紀夫、菅直人、野田桂彦の時代。ここに、小沢一郎がおりまして、中国に媚を売っていた時代です。なんと、民主党の国会議員をはじめ、600人を引き連れて、習近平に会いに行き、皆で、写真を撮って喜んでました。多分、この時代は、中国にとっては、日本は、扱いやすい国だったでしょう。そのうえ、小沢は、習近平を連れてきて、無理やり、天皇に合わせたのです。天皇は、暇だと言って!!
この時代でも、ODAで中国に、お金を、貢いでいたのです。当時の日本の大使が、まだ、ODAを続けると言って、さすがに、そんな段階でないと、止めたと記憶してます。
今回の、共産党創設100年記念で、祝賀に、小沢、鳩山が、祝賀を送っているのは、昔からの付き合いです。
しかし、この他に、自民党の小沢シンパ、二階さんも祝賀を送ってます。この人たちは、中国のシンパなのです。公明の山口も、公明党を、中国で売り込むために、祝電です。
もう一つ、忘れられない、民主党の失敗は、尖閣諸島の中国船の侵入で、日本の警備艇に体当たりした、船長を、中国に返してしまったこと。これで、中国は、日本は、たいした国ではないと考えたろう!
この時代に日本には、聖徳太子がおくった、手紙の
日出所の天子、日没するところの天子に申す、恙なきや!の精神は、無いのです。
2.トランプの見方
トランプは、色々、非難はありますが、中国に対する、対応は、正しいと思います。日本を含めて、中国に対しては、いわゆる、中国が豊かになれば、民主国家になるという仮説です。日本もアメリカも、皆、その仮説に従いました。新日鉄、松下等の1流の企業が協力しました。
しかし、それは、全くの錯誤でした。豊であろうと、貧しかろうと、中国の共産党は、変わらないのです。多分、今後も変わらないでしょう。共産党独裁。
中国で事業したら、最後、すべてを、吸い尽くされます。それを、各国は、自分の利益のために、中国の言いなりになってました。特に、ひどいのは、ドイツ、自動車を売るために、国を挙げて、中国に、協力していたのです。特に、メルケルは、ひどい。
ドイツは、自動車のために、今後も、中国から、離れられないのでは!
残念ながら、日本も、日産が、初めですが、トヨタも中国に頼らざるを得なくなりました。この、数十年の間に、日本、日本の起業家は、現在の中国は、全く、予想できなかったのです。政治家は、なんと二階さんをはじめとして、中国の将来は、予見できてないと思います。せめて、実業界は、と思いますが、これも、哲学がなく、単なる、金儲け!
私も、現役時代に経営に、多少参画していた時代、日本の経営基準は、投資に関する採算性が、投資の基準でした。会社には、立派な、投資採算性の基準が、哲学がありました。投資したお金が、いつまでに回収できるか?
私が、反省するに、その投資が、環境問題とか、社会問題とか、広い意味での社会貢献に関する、指標は全くありませんでした。
そんなことは、考えられなかったし、経営陣にも全く、訴えるものはなかった時代です。
しかし、トランプが出てきて、中国に関して、一部の人が感じていた、基本的な問題を提起しました。世界が、中国の要求道理に動くことは、問題がある。技術を取り放題、中国では、中国に従え!世界の大企業が、中国に進出していながら、世界の基準とは、全く異なる、中国方式に従っていたのです。そこに、問題提起したのが、トランプです。
日本が導入に協力した、製鉄所をはじめとして、あらゆる産業が中国に、参入しました。日中友好協会とかいって、中国の言いなりの参入です。
それらが、将来、中国の人件費やすから、膨大な利益を生み出します。その結果、アメリカの製鉄業は、つぶれました。日本も、自業自得で、国内の製鉄業が、衰退しました。中国を助けたつもり、しかし、日本もアメリカも利用しました。なんでも安ければよい。経済採算性第一で、進んだ結果です。中国の人件費、高度化が進まなければ、人件費の安い、人口の多い中国に有利に働くのは、自然の理です。
この間に、アメリカには、つぶれる産業が多くありました。トランプは、これまでの経済理論を無視して、アメリカファーストを言い出したのです。白人も有色人種も、リッチと思ていた人が、そうではないと気が付き、トランプを指示したのです。
トランプは、中国は、豊かになったのにもかかわらず、ある時は貧乏だと言って、関税を安くして、技術を搾取して、膨大な利益を上げていることに、気が付き、貿易戦争を仕掛けたのです。中国の大国になったので、アメリカのに抵抗できたのです。
アメリカと中国は、国交断絶は、出来ないのです。お互いが、利用しあっているからです。
3.バイデンの時代
バイデンの次代になり、トランプの時代から、引き継がれた事項が、人権の問題です。香港、ウルムチの人権問題です。あらゆる非難に対して、中国は、全く、聞く耳を持ちません。中国にとっては、絶対に、譲れない事項ということを、理解する必要があります。戦争でもやって、徹底的にまけ、日本のようにならなければ、人権問題は、中国共産党にとっては、変えられない事項なのです。ウルムチの強制労働で、ユニクロ、パナソニックとう、多くの日本企業も猛撃されてますが、この日本の企業も、中国は、避難できないのです。日本の企業の経営哲学は、企業採算性の頭しかないのです。人権は、問題外。アメリカに仕方なく、合わせているだけ!中国の人権などどうでもよいのです。人権問題を基本的に考えるなら、まず。中国本土の、人権を解決っすべきです!しかし、これは、アメリカも手が出せないのです。商売をすべて失うからです。
ドイツもそうです。メルケルは、ドイツの車を中国に売り込むために、何度も、中国を訪問してます。アメリカより上なのです。香港は、もはや、共産国でしょう。ウルムチは、どんな人権問題があるか、中国が、公にすることは、未来永劫にないでしょう。
中国の人権問題は、中国の内政問題といって、他国の意見を聞くことは、絶対にない。反乱を起こせば、中国は、天安門事件で示したように、徹底的に弾圧します。
香港は、現在、アメリカの金融投資家が、中国の富裕層をめがけて、どう入り込むかを、チャンスを狙っているそうです。アメリカの農業も、中国が、最大の顧客です。喧嘩はしたくないのです。彼らも、香港も、ウイグルもないのです。トランプもバイデンも国内の利益代表です。言っていることと、やっていることは違う。
私が、中国を見る目。現役時代に、中国と関係しましたが、共産党が、中国を支配している時代、今後も続くでしょうが、深入りをしないこと。残念ながら、日本も深入りしました。今後も付く会わなくては、なりません。悪友、絶対に付き合ってはならない、友達と生活しているのです。トヨタも、日産も、パナソニックも、ユニクロも、日本中が離れられないのです。世界も中国から、離れられないのです。今は!
4.今後の中国
中国は、今が、最高に幸せな時代です。経済は、その国の人口によって、影響を受けます。残念ながら日本は、今後、人口は減ります。中国も例外では、ありません。しかも、中国は、一人っ子政策を、やりました。これが。恐ろしいことになります。人口減少期になったとき、中国国民が、どう動くかです。弾圧だけで済まされるか?弾圧に頼ったら、悲劇的な、最後になるでしょう!
中国創建、70年?になるらしいですが、勝手の日本の指導者は、中國を助けて、国民が裕福になれば、民主かして、話し合える国になると、とんでもない仮説をしてました。これが、誤りと気が付いたのは、ここ数年!豊かになったのは、共産党のお陰と習近平が主張してます。日本の勝手の指導者、松下幸之助、小松製作所の社長、外交官等が居ましたが、残念ながら。間違ってました。中国共産党は、民主国家に対抗する、異質の大国家になったのです。中国は、ますます、彼らが目指す、中華の繁栄を目指して、世界を制する国家を目指します。その時、世界は、耐えられるか?コロナで見るように、独裁国は、異常時に、国民を制御しやすいのです。現在の中国国民が、自分の国が、最高と思っているのは、理解しやすいです。
それに、控え、民主主義国家は、全く、バラバラ。制御不能。しかし、個人の自由を認める以上は、自然です。
民主主義国家群は、共産党国家群、それに同調する国家に、勝てるか?
それがわかるときは。その時は、私は、居ない!みんな、頑張れや!!