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鉄砲漬けを試みる

コロナの時代、暇を見つけては、何かを試みることは、大切なことと考えます。トマトジュース、色々な、ジャムは試みましたが、今回は、千葉の名産成田の鉄砲漬けを調整意してみました。

まずは、原料は、はぐらウリを使います。これが、弟の畑に山ほどあり、カラスの餌になってました。何とか、利用方法がないか、調べましたら、千葉の名産、成田の鉄砲漬けの原料とわかりました。死んだ兄貴の畑にもあり、採って、食べろと言われましたら、食い方がわからず、ほとんど利用しませんでした。亡くなった兄貴には、すまないと思ってました。

コロナの時代です。時間は、たっぷりあります。WEBで調べましたら、鉄砲漬けの作り方のレシピがありました。自分流に、試みました。1年目の試作と思ってください。

1.はぐらウリとは

白瓜野中まで、こんな形をしてます。前後を切り離しました。スパーでは、最盛期は、8月頃ですが、1本、安いものでは、50円くらい。高級品ではありません。ぬかみそ、塩漬け等で食べても、そんなに、惜しいものではありません。この写真は、ウリの前後を切り離し、種を、スプーンで、くりぬきました。なんでもできます。実の部分は捨てます。

2.鉄砲をつくる

はぐらウリの両端を切り離し、芯の部分を適当なスプーンで種を取り除きます。この形が、鉄砲の芯に似ていることが、鉄砲漬けの意味らしいです。

この中に、唐辛子を紫蘇の葉をまいた、芯を入れ込みます。これが、鉄砲の芯。

3.漬け込み

本職は、これを、樽に並べて、塩漬けにするそうです。我が家は、樽がないので、安物の、漬物器を使いました。その際に3%の塩水漬けにするそうですが、ウリの表面に塩を塗り付けておくだけでもよい。私は、初めの3日間は塩水漬けにしました。

3日ぐらいで、水分がでてきます。これを捨てて、新しく塩を2%くらい加えて、漬け直します。

安物漬物器に並べる。これでは、小さすぎると思います。大きな樽に、多量に漬けるべきと思います。成田は、テレビで見ましたが2mくらいある樽につけてました。これに、塩をるつ感じです。
こんなもんじゃ、ウリは、つぶれない。時間が掛かります。私は、沢庵付けの樽も使いましたが、この方が、安心です。

3.ウリはつぶれる

1週間後に、ウリは平たくなりました。食べてみましたら、多少、青臭かったです。発酵が足りないせいと思います。
11か月後、試食しましたら、青臭さは、無くなってました。結構、酒のつまみになりました。

途中で、塩迪を加えたのが、良いかもしれません。夏の漬物なので、日陰が欲しいです。来年は、もう少し多量に漬けてみようと思います。