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あんずの種から、杏仁豆腐を作る

あんずの実そのものは、どうも、そんなにおいしいとは、思いません。しかし、これを、ジャムにすると、結構、いただけます。今回は、ジャムではなく、実から、残った種を利用して、杏仁豆腐を作ってみましょう。杏仁豆腐は、市販のインスタントの粉末から、作る方法もありますが、なんとなく、本物、と言いても、中華料理屋でデザートに、出てくるものとは、違うのです。ならば、本格的に、あんずの実から、杏仁豆腐を作ってみます。私の方法で、気品のある、杏仁豆腐ができます。

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1.あんずの種

あんずの種を50個用意しました。あんずのの種は、非常に硬いものです。この種の中の実を取り出すのです。
簡単にはできません。金槌でたたいても、弾き返されるほどです。なぜ、こんなに硬いのか、理解できません。
私が、考案した、あんず割工具です。特許は取ってません。一番左が、あんづ固定具です。5㎝核柱に、種が固定できる溝を切りました
ここに、種を固定して、あんずの急所から、キリ状のドライバをあて、上方たたきます。この方法では、1分間に1つは、種を割り実を取り出せます。
まづ、種は、実に栄養を届ける、根本があります。大切なことは、この、栄養搬送通路を見つけ利用します。
ここに、キリの先端を当ててt、ここから、攻撃をします。非常に頑強な、あんずもここから、攻撃をされると実が2つに割れます。
この、栄養搬送つうろから、攻撃です。特許してない、固定ジグが有効に働いております。
あんずの固い殻が、2つに分かれます。中から、目的の実が取り出せます。
50個のあんずの仁【実】を取り出しました。乾燥してますので、皺だらけの実です。
これが、後日、重要な、杏仁豆腐の風味になります。
この実を、水洗いをして、瓶に入れ、水を張り、種をふやかします。
腐敗しないように、冷蔵庫に入れて、一晩保管します。外側の皮がふやけて、簡単にはぎ取れるようになります。
保管した、種を、瓶から取り出します。種だけを分離して、保管した水は、香りが残ってますので、後で使いますので、保存します。
一晩、冷蔵庫で保管すると、あんずの種は、水分を含みます。いわゆる皮の部分が、爪先で、破けるようになります。

あんずの実と、皮を分離しました。皮は、捨てます。
実をすり鉢にれて、粉砕します。種が逃げるので、丁寧にすりつぶします。これだけで、20分くらいかかります。
すり潰すと、杏仁の香りが、出てきます。
粉砕したら、保管に使った、水をここに返します。あんずの粉成分と保管水が混ざったものができます。
ガーゼーで、液と粉成分を分離します。
左が、目的の香り成分です。これを杏仁の中に入れます。右が絞りかす。
絞りかっす。香りは、結構ある。ケーキの材料などに使えるような気がしますが、今回は捨てます。

2.豆腐をつくる

この原液を元に、豆腐を作ります。原料は、牛乳1リットル、ゼラチンパウダー20g、砂糖はお好み、にこの原液約、50ccを混ぜて、加熱します。

基本の材料は、牛乳1リットル、ゼラチンの元、ここでは、商品名ゼライス20g、ですが25gがおすすめ、砂糖お好みこれにあんず種を加工した、原液と加熱します。ゼラチンが溶ければ完了です。
ピントが合わなく、ごめんなさい。加熱した、杏仁豆腐をパンに取り上げ、粗熱をとって、冷蔵庫に保管して、硬化するまで待ちます。一晩保管すれば、硬化して、杏仁豆腐になります。
完成品です。おすすめのトッピングは、あんずのジャムです。あんずは、生で食してもあまり、おいしくありませんが、ジャムにすると本当においしいです。機会があれば、ご馳走します。
最後になりますが、2020年のあんずは、我が家では、最悪の不作です。6月現在のあんずですが、この実の種を分解して取り出すのです。今回の原液は、昨年の種を保管したものです。1年は、使用できるということです。昨年の種が、もう100個ありますので、もう2回くらいは自家製の杏仁豆腐ができます。

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