あんずの実そのものは、どうも、そんなにおいしいとは、思いません。しかし、これを、ジャムにすると、結構、いただけます。今回は、ジャムではなく、実から、残った種を利用して、杏仁豆腐を作ってみましょう。杏仁豆腐は、市販のインスタントの粉末から、作る方法もありますが、なんとなく、本物、と言いても、中華料理屋でデザートに、出てくるものとは、違うのです。ならば、本格的に、あんずの実から、杏仁豆腐を作ってみます。私の方法で、気品のある、杏仁豆腐ができます。
1.あんずの種

簡単にはできません。金槌でたたいても、弾き返されるほどです。なぜ、こんなに硬いのか、理解できません。

ここに、種を固定して、あんずの急所から、キリ状のドライバをあて、上方たたきます。この方法では、1分間に1つは、種を割り実を取り出せます。

ここに、キリの先端を当ててt、ここから、攻撃をします。非常に頑強な、あんずもここから、攻撃をされると実が2つに割れます。



これが、後日、重要な、杏仁豆腐の風味になります。

腐敗しないように、冷蔵庫に入れて、一晩保管します。外側の皮がふやけて、簡単にはぎ取れるようになります。




すり潰すと、杏仁の香りが、出てきます。




2.豆腐をつくる
この原液を元に、豆腐を作ります。原料は、牛乳1リットル、ゼラチンパウダー20g、砂糖はお好み、にこの原液約、50ccを混ぜて、加熱します。



