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旅、遠足

日本茶を作る

散歩の途中で、野生のお茶の葉を集めて、自作のお茶を作りました。

コロナ問題で、ステイホームの状態です。仕方なく、散歩をしておりますが、道すがら、野生になった、お茶の木を見つけます。道端とはいえ、他人のものなので、それを摘み取ることは、窃盗になりますが、雑草とおもえば、許される範囲で、商売はしません。目的は、この雑木から、採ったお茶は、それらしく、飲めるかということです。

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1.お茶の雑木を探す

千葉の田舎でも、そんなに有名ではないのですが、自分の消費用に、自宅近くの畑で、お茶を、作ってました。静岡とか、有名なところとは、違いますが、畑の境界ように、お茶を植えているとことがあります。それが、商売にはならないので、垣根がほうちされ、道端に、お茶の気が自生しているところがあります。これは、荒れた道を歩いているときなど、何度も経験します。ほとんど誰も気にしませんが、なんとなく、もったいないと思うようになりました。近頃ですが!

5月の晴れた日に、stay homeなので、人には会えず、すぐ近くのゴルフ場の外周を散歩しました。家内と一緒ですが、彼女は、植物は、花に興味がありますが、私は、植物の名前を知ることが好きです。昭和天皇が、道端の花の名前をお供に人に尋ねました。”それは、雑草です”と答えたそうです。昭和天皇は、”雑草という名前の植物はないよ!”と答えたそうです。

やぶの中に生える、お茶の木 昔は、茶畑にあったものそれが、道端のやぶの中にある。

写真のように、道端のやぶの中に、ひっそりとお茶の木は生えています。お茶畑から、自然の力(動物か、風等)の力で、ここまで、運ばれたものでしょう。このお茶は、正確には、この土地の持ち物ですが、多分、地主も、無視しているものと思われます。そこで、この新芽を無断でいただきました。お茶の木は、丈夫で、多分、どこでも見られると思います。

2.お茶を作ってみる

商売で、お茶を作るわけではないので、散歩中に失敬した、お茶の生葉ですので、一掴みの葉です。写真で説明します。

集めたお茶の葉を蒸し器で蒸します。
蒸した直後は、暑いのですが、これを手で揉みます。プロは、これが、綺麗な撚り茶になりますが、ひたすら、痛めただけ。
プロは、ホウロウの上で、擦る様に揉むそうです。見たことは、ありません。電子レンジで、1分位加熱して、水分を取り、残りはフライパンで、乾燥しました。中国の有名な、お茶に似てきました。他の人のホームページでは、電子レンジを使うとありましたが、実際にやってみるとこちらの方が、風味があります。
これで、お茶を入れてみました。無理のない、上品なお茶でした。道端から、失敬したお茶葉には、思えませんでした。しかも、何度も注ぎました。中国のお茶葉、一回の葉で、1日もたせますが、この方式ですと、長持ちがします。ただ、格好は、悪いです。

3.これで、商売はしません

これくらいの成功では、商売をしようとは、思いません。 

  • 1.そんなには、自由にタダでお茶葉失敬できません。
  • 2.蒸した葉を手で揉むのは、大変です。
  • 3.最後の製品の姿が、日本人には、受け入れられないでしょう。
  • 4.もう、新茶は、終わりです。

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