2020年の秋に、メープルシロップを作る計画を立てました。目標とする気を選びました。死んだ兄貴が、植えた、カエデの木を選びました。ウリハダカエデ!!
私が、調べた限りでは、兄が植えたカエデは、ウリハダカエデです。この木が、実家の兄の畑に、3本は育ってました。兄が植えた木は、多分、50年以上たっている、幹回り1m位の巨木です。弟の提言もあり、この木から、メープルシロップを作ることを計画しました。以前のBlogにあります。色々、調べた結果、千葉、本州の南部では、3月初めから、樹液が出るとありました。そんなわけで、3月3日に、カエデに、穴をあけて、樹液の採集をしました。Blogでは、東北地方の採取の様子がありましたが、とりあえず、最終の計画をしました。
1.樹液採集計画
私が、選んだ、カエデは、ウリハダカエデと信じてます。この木が、我が家の兄貴の畑に、1本と隣の土地に2本ありました。よく見ると、子供は、沢山ありました。
まず、道具を用意しました。
木に穴をあける、ドリル。穴に差し込むニップル、樹液をガイドるるsiliconチュウブ。穴を調整するナイフ。
中部とニップルで、630円しました。ドリルは、昔、何らかのために、購入したもの。これに、ポットボトルです。ドリルは、10mm。
2.木に穴をあける
まず、いちばん大きい木にドリルで穴をあけました。1m位の幹なので、木には、被害がないと信じてます。まず、あけてみて感じたことが、樹液がないことです。枯れ木に穴をあけているような感じ。前に見た、東北のBlogでは、穴をあけた瞬間に、樹液がほとばり、出てましたが、枯れ木?
同様に、若木にも穴をあけましたが、樹液は、見えませんでした
3本とも、穴をあけても、樹液が全くありませんでした。これは、今後の課題で、季節的にどうなるかです。
3.1か月後樹液
4.集まっ樹液
1か月で、これだけ。味は、ほぼ水。綺麗ですが、メープルシロップの形跡はない。
これを、40分の1に煮詰めるそうですが、煮詰めた結果、何も残りませんでした。甘未も全く感じませんでした。
5.今後の計画と、反省
今回の計画は、カエデの木の選定が、正しかったのか?ウリハダカエデなのか?
採集の時期は適切であったか?木には、穴が開いているので、今後も観察してみます。
皆さんには、メープルシロップをお届けるする予定でしたが、今年は、無し!!
諦めてください!!
「メープルシロップを絞る」への5件の返信
久しぶりに貴ブログを見ました。
いろいろなことに取り組んでおられることが良くわかります。
メープルシロップはこの次の観察を楽しみにしています。
新型コロナウィルスとその変異株の蔓延で、世の中様変わりをしようとしています。目まぐるしく変わるこの地球を見ていますがどのようになっていくのか予想が付きません。地政学と言うのも気になりました。
小泉さま
ご無沙汰してます。先週から、市内の健康センターで、水泳を始めてます。入場者が15名限定ですが、3人くらいしか
泳いでません。五井のコナミは、当分、休会です。
暇なので、Blogを研究してます。色々、条件があり、常に、2,3の問題を抱えながら、勉強してます。
ワクチンでも、打てたら、多少変わるかもしれませんが、ワクチンの計画は、全く不明です。
会える日を、楽しみにしてます。
久しぶりにブログを訪れたら、あの楽しみにしていたメープルシロップの話で。道具をばっちり用意しての作戦だったのに、残念でしたが
こんな風に樹液を抽出するんだ、と素人にはちょっと面白かったです。高品さんが1か月もかけてためたシロップらしき液体は、高品さん、そして楓自身にとっても とても貴重なはずのものなのに、それを煮詰めて結果、何も残らなかったところも、むずかしいもんだなぁ、と。
時期なのか?他に理由があるのか?
それにしても、この簡単にいかないところも面白いのかもしれませんね。
またまたその後を楽しみにしています!
秦さん
4月12日にも確認しましたが、樹液は出てませんでした。葉はいっぱい出てましたが、樹液無。カエデの木を間違えたかも?
メープルシロップをWikipedia で調べて見ましたが、日本のカエデから取れる樹液の糖分の含有量はサトウカエデの半分以下とありました。日本ではイタヤカエデから樹液を採取することが多いとあります。ウリハダカエデからも取れるようです。日本のメープルシロップは甘さ控えめとありますが、裏を返せば甘くないと言う事かな?詳しくはWikipedia を見て下さい。